ブルーベリー

ブルーベリー

黒に近いブルーの丸い小さな粒を口の中に入れると甘酸っぱい幸福感に満たされる。

 

ブルーベリーはそんな果実だと今年初めて知りました。

 

ここ数年、無農薬野菜を作っている農家の無人販売所でうちで食べる野菜の半分以上を購入している。

 

無人販売とはいえ、私は一日おきにその場所に寄るのでときどき生産者の方にお会いすることがある。

 

その方の人柄が素晴らしくて、ファンになり、通い続けているということもある。

 

何よりも取れたての野菜はとても美味しい。

 

朝早くから販売していて、私が行く頃(通勤経路の途中で立ち寄るため時間が遅い)にはすべて売れてしまっていて買えないことも多いのはファンがいっぱいいるからなのだろう。

 

ある日、たまたま生産者の方がいて「ブルーベリーがいい頃ですよ」と声をかけられた。

 

そこではブルーベリーの摘み取りが出来るということを去年から知っていたが、個人的にはあまり馴染みのない食べ物だったこともあり摘み取りは未経験のままであった。

 

その方が熱心に摘み取りのシステムを説明してくれるのを聞いていた私は今年は一度体験してみようと翌朝少し早く家を出て畑の中に足を踏み入れたのです。

 

その畑は何とも言えない豊かなエネルギー循環を感じられる場所で鳥がたくさん集まってきていました。

 

以前その場所でキジを見たこともあり、先日はコジュケイもいました。

 

畑の片隅には売り物にならない作物が無造作に置かれたりしているのは野生のタヌキなどがそれを食べるためだということを聞いたこともあります。

 

ブルーベリーは人の身長くらいの小さな木に薄い紫色の実をつけて、熟してくるとだんだん私たちが知っているようなブルーに変わってきます。

 

食べてみると黒っぽい方が甘いような気がしましたが、薄いブルーでもとても美味しいです。

 

ジャムやヨーグルトやジュースの味のバリエーション的になじみが深い食べ物だと思ってましたが果実をそのまま食することの方が圧倒的に美味しいです。

 

ジャムなどには砂糖が入っているものが多いように思うので果実そのものの甘みを感じるにはそのまま食べることの方が絶対いいと思います。

 

よく知られた成分はアントシアニンですが、抗酸化作用が強く活性酸素除去に効果的だと言われてますが他にもいろいろアンチエイジング的な効果が期待されています。

 

個人的には細かい成分効果を気にしているわけではなく、旬のものをそのままいただくことが何よりも贅沢な食習慣であると考えています。

 

そういう意味で一日おきにこの農家の無人販売所に立ち寄るわけです。なかなか買えないことも多いので旬を味わえることは貴重であると実感できます。

 

初めてブルーベリーの摘み取りを経験してから2週間後に再び最初の量の倍以上を摘み取りしました。冷凍保存も可能のようなので結構な量を購入しましたがこれが驚くほど安いので絶対に人には教えたくありません。

 

今年は雨が少なくて暑い日が続いているのでブルーベリーの粒が育たないらしい。

 

もう一度摘み取りに行ければと考えていますが、そろそろ終わりの時期なのかとも思ってます。

 

旬が過ぎたらまた来年ということになりますが、美味しい収穫物の恵みに感謝しながら自然が穏やかでありますようにと願うばかりです。

 

何しろ農作物の出来は自然に左右されますから。

 

余談ですが、ブルーベリーっていう響きは品があって何か惹かれます…

 

いや、いろんな意味で。

 

写真は実際に摘み取ったブルーベリーです。